数値予報モデルの天気図倉庫を紹介します
数値予報モデルは、天気予報を行うための基礎となる気象庁のコンピューターで計算された資料です。
私の後輩であるK氏(現役予報官)が、インターネットで公開されている資料を独自に収集し、職場で使用している数値予報モデル(GSM, MSM)の各種天気図と同等の天気図を作成しインターネット上に公開してるので紹介します。
天気図だけでなく、各地で発表される注意報・警報一覧や高層の天気図なども見るとことができます。
気象予報士を目指されるかたや、気象マニアにとってはお宝サイトです。
ここでは、一般の方にも使ってもらえるようなポイントを少し紹介します。
公開サイト
短期予報用
このページに入ると上の方に次のような天気図があります。
目先3日間の予想された降水分布です。どこでどんな雨を予想しているのかが分かります。
気象庁の天気予報 と比較してみたらよいかもしれません。
気象庁レーダー も参考になります。
詳細な各種天気図
左上の赤○印の GSM広域 をクリックすると更に詳細な天気図をみることが出来ます。
右上の矢印で時間を進めてみてください。
上層の気温や風、相当温位(大雨の目安などに使う)などの分布が84時間先まで3時間ごとに表示されます。
明日の昼頃の、予想された雨の降り方などをみることができます。
週間天気予報用
さらに下の方には、週間天気予報用の天気図が掲載されています。
一週間先(192時間先まで)までの予想されている天気図をみることができます。
左上の GSM(日本付近6時間間隔) をクリックすると更に詳細な天気図をみることができます。
右上の矢印で時間を進めてみてください。
このサイトは、日々バージョンアップされています。
更新情報が入れば、このサイトも更新していきます。