今日も秋晴れの良い天気です。

大雨に関しては、そろそろ終わる時期ですが、最近は時期はずれの大雨も発生するので要監視です。

地震に関しては、いつ発生してもおかしくないので、気は抜けません。

島根県で大きな被害の発生した地震は、昭和の南海地震があります。これは、昭和21年12月21日に発生し、出雲平野などで死者9人、負傷者16人、住家全壊71棟、半壊161棟。一部で壁が崩れたり、平田、大社では倒壊した民家もあった。という記録が残っています。

この南海地震が発生する確率は、2010年を起点として、10年以内には、10~20%30年以内に60パーセント50年以内に80~90パーセントといわれています。島根県でも震度5前後の地震は、いつ発生してもおかしくありません。

今年の災害

2011年3月11日 東日本大震災

2011年3月11日14時46分18秒、宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmの海底を震源として発生した東北地方太平洋沖地震は、日本における観測史上最大のマグニチュード (Mw) 9.0を記録した。この地震により、場所によっては波高10m以上、最大遡上高40.5mにも上る大津波が発生し、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらした。2011年9月11日時点で、震災による死者・行方不明者は約2万人建築物の全壊・半壊は合わせて27万戸以上などの甚大な災害が発生した。(ウィキペディアより一部抜粋)

2011年7月27日~7月30日 平成23年7月新潟・福島豪雨

7月27日から30日にかけて、新潟県と福島県会津を中心に大雨となった。特に、28日から30日にかけては、前線が朝鮮半島から北陸地方を通って関東の東に停滞し、前線に向かって非常に湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となって、新潟県と福島県会津を中心に記録的な大雨となった。この大雨により、新潟県・福島県において死者3名、行方不明者3 名となった。(気象庁HPより)

新潟県は新たに阿賀野市など4市に災害救助法を適用し、適用は15市町となった。福島県は只見町など9市町村に災害救助法を適用した。避難勧告・指示は最 大で約42万人に上ったが、天候回復で一部解除。福島県檜枝岐村に通じる道路の土砂が除去され、村の孤立状態は解消された。(産経ニュースより)

2011 年8 月30 日~9 月6 日 台風第12号による大雨

8 月30 日17 時からの総降水量は、紀伊半島を中心に広い範囲で1000mm を超え、奈良県上北山村上北山(カミキタヤマ)で総降水量は1808.5mm となるなど、総降水量が年間降水量平年値の6 割に達したところもあり、紀伊半島の一部の地域では解析雨量で2000mm を超えるなど、記録的な大雨となった。

このため、土砂災害、浸水、河川のはん濫等により、和歌山県、奈良県、三重県などで死者49 名、行方不明者55 名となり、北海道から四国にかけての広い範囲で床上・床下浸水などの住家被害、田畑の冠水などの農林水産業への被害、鉄道の運休などの交通障害が発生した。
(被害状況は、平成23 年9 月7 日15 時現在の消防庁の情報による)(気象庁HPより一部抜粋)

鳥取県では、避難勧告が発令されるなど大きな災害が発生しましたが、島根県では、安来市の一部で350ミリ以上の雨がふり、床上、床下浸水の被害が発生しています。

2011 年9 月15 日~9 月22 日 台風第15号による暴風・大雨

台風は、速度を速めつつ四国の南海上から紀伊半島に接近した後、21 日14時頃に静岡県浜松市付近に上陸し、強い勢力を保ったまま東海地方から関東地方、そして東北地方を北東に進んだ。その後台風は、21 日夜遅くに福島県沖に進み、22 日朝に北海道の南東海上に進み、同日15 時に千島近海で温帯低気圧となった。

9 月15 日0 時から9 月22 日24 時の総降水量は、宮崎県美郷町神門(ミカド)で1128.0mm となるなど、九州や四国の一部で1000mm を超え、多くの地点で総降水量が9 月の降水量平年値の2 倍を超えた。風については、東京都江戸川区江戸川臨海(エドガワリンカイ)で最大風速が30.5m/s となり、統計開始以来の観測史上1位を更新するなど、各地で暴風を観測した。

宮城県、静岡県、愛知県などで死者12 名、行方不明者3 名となり、沖縄地方から北海道地方の広い範囲で住家損壊、土砂災害、浸水害等が発生した。農業・林業・水産業被害や停電被害、鉄道の運休、航空機・フェリーの欠航等による交通障害が発生した。(被害状況は、平成23 年9 月24 日13 時現在の内閣府の情報による)(気象庁HPより一部抜粋)

この台風では、幸い島根県では大きな災害は発生しませんでした。

 

 

 

 

 

 

By mori3