愛用しているCF-AX2のヒンジが壊れて、きちんと蓋がしまらなくなりました。
あちらこちら探してみましたがヒンジは売られておりません。そこでヤフオクのジャンクパソコンからヒンジを取り出し交換してみることにしました。
ジャンクパソコン購入
購入したジャンクパソコンは電源が入らず、モニターも不良品ということで4,500円でした。ヒンジは使えそうです。他バッテリー、内臓SSDは使えそうです。
分解
まずは、ジャンクパソコンを分解し必要な部品を取り出しますが、修理パソコンの分解・組み立ての練習を兼ねて分解してみます。
分解はネジをすべて外せば簡単にできそうです。種類の違うネジが2本ありますのでキチンと分類しておきます。
使えそうな部品が取り出せました。
バッテリー ヒンジとSSD
ヒンジ交換
修理パソコンを一揆に分解するとの組み立てに苦労しそうなので、部分的に交換することにしました。
まずは、モニター部分を分解しヒンジを交換します。
モニター部分の分解は、前面パネル周囲のメクラキャップを小さいドライバーで外し、その下のネジを外します。そうするとパネルを半分に分解することができます。
ポイント:薄いヘラの道具を差し込むとツメが外れモニター部分が開きます。
を
私が使っているパソコン分解ツールです。こんな道具があると便利です。
モニター部分のヒンジを付け替えます。
注意:モニターと本体間に接続されている配線のカバーが外れるとちょっと厄介ですので慎重に!!
モニター側のヒンジを付け替えたらモニターを元に戻します。とりあえずネジは2~3本で仮止めにしておきます。
次は本体を分解し、本体側のヒンジを付け替えます。外れ易い小さな部品があるので注意。
注意:ヒンジカバーのネジは本体のネジとは違うので別に保管
ヒンジを付け替えたら裏蓋を戻しネジ2~3本で仮止めしておき動作確認します。モニターパネルの開閉具合、スイッチを入れての動作に問題なければ、すべてのネジ止めをきちんとし完成となります。
復活
きれいに蓋が閉まるようになりました。
4,500円の出費でみごとに復活しました。ヒンジ交換の他、SSDやバッテリーの副産物付きでは安かったかも。
この小型のSSDはmSATA SSDと呼ばれるものですが、裏蓋は簡単に外れますのでSSDの交換は簡単に出来そうです。