Let’s note CF-MX3 のDVDドライブがエラーを発生したので交換することにしました。交換したドライブは純正ではない安いものでしたが、少し加工することにより交換できました。
DVDドライブの選定
純正のドライブが見つからなかったので使えそうなDVDドライブを探しました。
条件は、9.5mm厚のウルトラスリム型であることとSATA接続であることの2点です。
AMAZONで探した結果、2,000円ちょいと比較的値段の安い 「日立LG 9.5mm厚 SATA接続 内蔵型 ウルトラスリム DVDスーパーマルチドライブ」 にしました。
DVDドライブの加工
純正のドライブのベゼルの厚さは約9.6ミリ、購入したドライブのベゼルの厚さは約10ミリ、幅も少し大きかったので、ベゼルを取り外し約9.6ミリ幅に削りました。
ベゼルは規格化されており、取り外すのは簡単です。
純正ドライブでは上蓋は無いので、購入したドライブのも2本のネジを取り上蓋を外しました。
加工は以上です。
パソコンのドライブ交換
DVDドライブの取り外し
パソコンを裏返しネジを抜き裏蓋を外します。
ネジの種類は5種類、20本あります。ネジを取り外すと裏蓋は簡単に外れます。
ネジの数があるので普通のドライバーでは面倒なので、私は電動のドライバーを使っています。
締めるときは、ドライバーを軽くにぎっておき止まった時にスイッチを離すと締めすぎになりません。。
電動ドライバーには、磁石をつけておくとビスが落ちなくて便利です。ドライバーのビットはベッセルがしっかりして気にいっています。
パソコンの裏蓋を外すと右下がDVDドライブです。
パソコンの左下に電源スイッチ、下の左側にWifiスイッチがあるので、落として無くさないように注意が必要です。
DVDドライブの後ろ側の2本のネジを外します。
DVDドライブの右横の1本のネジを外します。
DVDドライブ後ろにあるコネクターを外しながら引っ張るとDVDドライブが取り出せます。
パソコンを分解する時はヘラのセットがあると便利です。ノートパソコンのディスプレィを分解するときなど必需品です。
新しいDVDドライブの取り付け
加工したDVDドライブをコネクタに差し込み横のネジを止めます。
後ろのネジは一つしか合わなかったので一つだけで止めました。余ったネジも止めておきます。
以上で取り付け完成です。
上蓋を元にもどして交換完了です。
交換してみて
交換前と後を比較してみます。
やはり純正のDVDドライブはカッコ良いですね。
少し格好は悪いですがキチンと動作しました。