私が愛用している Let’s Note CF-MX3 の SSD は120GBです。空き容量が少なくなったので大きいものに換装することにしました。
まずは、出来るだけ安い SSD を探すことから始めます。
SSD購入
使われている SSD は M.2 と呼ばれる小さい SSD で、種類はたくさんあるようです。
CF-MX3 でつかわれているのは M.2 2280 で幅22ミリ、長さ80ミリのものです。
今回、 M.2 2242 の240GB(長さは42ミリ)が安かった(値引きで3,800円ほど)のでこれにしました。長さは短いのですがピン規格は同じなのできっと使えるでしょう。
システムのコピー
CF-MX3 のシステムをコピーするために外付けHDDとして接続しました。
現在、2.5インチ HDDケース に アダプターを接続して mSATA SSD を搭載し外付け HDD として使っています。
購入した M.2 2242 をこの 2.5インチHDDケース に、さらにアダプターを接続し外付けのHDDとしました。
システムのコピーは MiniTool Partition Wizard を使ってクローン化しました。最新のバージョンはクローンも有料になったそうです。古いバージョンなら無料で使えるとのことで注意が必要です。
簡単に CF-MX3 クローンディスクが作成できました。クローン化する時に余った領域をメイン領域に追加してくれるので便利です。
本来搭載されている SSD は M.2 2280 です。
SSDの交換
CF-MX3 を分解し SSD を交換します。
バッテリーを外し裏ブタのすべてのネジを外すと裏ブタは簡単に外れます。四隅のネジは少し大きめのネジです。
バッテリーの下のネジは少し小さめのネジです。キチンと元に戻せるように整理しておきます。
裏ブタが外れると左下の方に SSD が見えます。SSDの下に黒いシートが張ってありますが放熱用のシートのようです。
黒いシートをはがし SSD の上で止めてあるネジを外すと簡単に SSD は取り出せました。
今回購入した SSD に放熱用と思われるシートを貼り付け取り付けました。最後はテープ止めです。
放熱にさえ気を付ければ問題ないと思います。
交換完了
裏ブタを元に戻し電源投入すると、交換前と同じ状態で立ち上がりました。容量も約240GBに増えています。